2019年、屏東縣の後壁湖でダイビング中の45歳日本人男性が死亡し遺族がインストラクターらを相手取り賠償を求めていた件で、同縣地方法院はこの度、インストラクターの夫婦と運営会社に対し2073万元の支払いを命じたことがわかった。
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男性は19年8月、家族らと共に同地でダイビングのアクティビティに参加。当時は天候が悪く突風が吹き荒れ、波の高さは2~3mで水中の視界が不良な状況。また男性は耳抜きがうまくできず、インストラクター夫妻もそのことを知りながらダイビングを開始。30分余り潜っていたところで鼓膜が破れ、内耳の骨が損傷して出血し、水中でバランス感覚を失い、適切な救助がなされず溺死した。
(1月10日)