公共交通系ICカード「悠遊卡」に、近頃生活雑貨用品を模した形状のものが相次ぎ発売され、注目を集めている。
先月発売されたのは、トイレの清掃に用いられる吸引ラバーカップ型。MRT乗車に際し、改札でカップをカード読み取り部分にかざすことで通過できる。
またこの度発売されたのは、「おばあちゃんの必殺武器(阿嬤神器)」と銘打った緑と赤2色タイプのハエ叩き型で、価格は399元。長さは26.5cmと通常のハエ叩きと相違なく、コレクター心をくすぐる商品として注目を集めている。
そのほか珍味の「さきイカ」を模した悠遊卡を引き出しに入れておいたところ、ネズミに中身を食べられてしまったというケースも。中身が本物だった可能性があるとして、食品型カードのコレクターはこれを受け「全部開けて見たくなった」とSNSに投稿している。
(8月24日)