パリ五輪に出場している台湾の女子ボクシング選手・林郁婷に対し「ハリー・ポッター」の原作者であるJ.K.ローリングがSNS上で攻撃していることについて、ハリウッド俳優シム・リウが「我慢ならない」と反論した。
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シム・リウは主演を務めた2021年の「シャン・チー」で知られる著名俳優。今回、ローリングが林郁婷ら元男性のトランス女性と決めつけ非難、女性の希望を打ち砕く男性などと中傷するコメントを連投しているのに対し、ハリー・ポッターシリーズへの愛を示すと共に「現在のローリングの様子が本当に嫌だ」と述べた。
@自由時報
また台湾の医師もローリングの発言を「ひどすぎる」と指摘、台湾政府はローリングに選手に対する謝罪を求めるべきとした。ローリングはかねてより「トランス女性は女性ではない」と主張し、映画シリーズの出演者らと意見が対立している。
@聯合報
(8月7日)