知人の子に過失で火傷 管理責任問われ有罪

彰化縣に住む女性が2021年、知人の子どもを預かった際、トイレを借りに入った飲食店で誤って子どもに火傷を負わせた件で、台中高級法院はこの度女性の過失を認め、過失傷害の罪で一審判決を支持し、女性に対し懲役3月を言い渡した。

女性は当時知人の5歳になる息子を一時的に預かり、トイレに行くため付近の飲食店に入店。子どもが厨房に続く通路で転倒し、高温の煮えたぎる鍋に落ち、全身の23.5%に火傷を負わせた。

女性は子どもの親と契約関係はなく、好意で預かったと主張。裁判では女性が店内の配置を知り、危険を回避しなかったとして、女性の子どもに対する保護、管理責任が問われた。

(7月31日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. ミャンマー・タイ国境に広がる詐欺拠点から5月8日未明台湾籍の男性51人、女性4人がチャーター便で帰国…
  2. 苗栗縣通霄鎮の「白沙屯拱天宮」を出発した媽祖行列は5月8日(木)で7日目を迎え、歩行距離は計243k…
  3. ファミリーレストラン「ロイヤルパーク」にて、創業34周年を記念し感謝祭プロモーションを開催中。期間は…
PAGE TOP