民間調査によると、台北・新北地区でバイクを利用するドライバーの7割が、ヘルメットを洗う頻度は1年に一度程度と答えていたことがわかった。また中には5年間一度も洗っていないという人もいた。
(圖/自由時報)
これについて医療関係の専門家は、汚れたヘルメットから細菌に感染し、毛嚢炎から抜け毛や永久的な脱毛、カビによる白癬や脂漏性皮膚炎などが起きる可能性があるとして危険性を指摘。ヘルメットを購入する際に、洗えるものを選び、1週間に一度の洗浄、またはヘルメット内部にタオルやライナーを敷き頭部と直接密着しないように薦めている。
また近頃多くの人が利用するシェアバイクに付属のヘルメットも悪臭がひどいとの意見が多数寄せられ、交通局では評価システムの導入を検討している。
(6月3日)