梅雨期で羽アリが大量発生 専門家、白色電球に集まる習性

梅雨期に入り、近頃全土で羽アリの大量発生が報告されている。

 (圖/環境資訊中心)

防虫業者や昆虫専門家によると、羽アリは白アリの一種で、アリではなくゴキブリの仲間とされる。梅雨期はその繁殖期に当たり、新しい巣穴を求め移動。また夕方から夜間にかけ光源に集まる習性をもつ。食性は植物の繊維質で、木材やコケ類、土壌有機質などを食し、住居の木材も食べるほか、コンクリートを破壊することがあるため、侵入を防ぐ必要があるという。

同業者は「夜間はカーテンを閉める」「網戸の隙間を塞ぐ」「不要な照明を消す」の徹底を提案。特に白色の照明に集まりやすいため、オレンジ色の照明に切り替えるなども勧めている。

なお4月には、花蓮縣を走行する台鐵車両内で羽アリが大量に飛翔する様子が撮影され、ネット上では「電車に乗りたくない」といったコメントが相次いだ。

(5月24日)

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