既婚の男性が浮気相手と訪れたホテルのシーツなどを浮気の証拠として興信所が購入していた件で、男性はホテルと従業員を相手取りプライバシーの侵害で訴え、士林地方検察署は男性の主張を認め、ホテルと従業員に対し8万元の賠償を命じた。
男性と浮気相手は一昨年2月、バレンタインデーの夜に高雄市のホテルを利用。翌日2人がチェックアウトした後、男性の妻が雇った興信所のスタッフがホテルを訪れ、2人が宿泊した部屋のシーツやタオルなどを「浮気の証拠品」として売るよう依頼した。ホテル側が客の同意を得ないまま販売したとして、男性は60万の賠償を求めていた。
浮気相手の女性とともにホテルを利用した男性が、ホテルとその従業員に対し、自身の毛髪や唾液などが付着したままのシーツやタオルを男性の浮気を調査していた興信所に売り渡したのはプライバシーの侵害に当たるとして60万台湾元(約210万円)の賠償を求めて起こした裁判で、台湾高…
(5月12日)