ツアー旅行でトラブル 友人残し1人帰国

台南市に住む女性が近頃、台湾の旅行会社が運営する10日間のヨーロッパツアーを利用したところ、旅行社の手違いで友人3人が現地に取り残されたことがわかった。

女性はクロアチア、スロバキア、モンテネグロの3カ国を巡るツアーに友人らと共に参加。前半は問題もなく旅行を楽しんでいたが、帰国前日の夜、夕食で訪れたレストランに団体予約がなされておらず、ツアー参加者30人が空腹を抱えてホテルに戻り、前日と同じ食事を取ることとなった。

さらに帰国当日、トルコのイスタンブール空港で添乗員が「チケットが取れていないので、キャンセル待ちになる」と発言。搭乗予定だったフライトはわずか1席しか空きがなく、女性は友人たちと共に帰りたかったが「拒否した場合は翌日便を自腹で購入してもらう」と言われ、友人を残して先に帰国した。

これについて女性は帰国後、ネット掲示板に投稿。旅行関係者が「添乗員は参加客を安全に帰国させる義務と責任がある」「説明もサポートもない場合は5倍の補償を求めることができる」と助言した。
(3月15日)

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