遺失物届けから1年 拾得者に所有権移譲

新北市に住む女性が、昨年紛失したスマートウォッチを拾った人物から近頃電話があり、ロックの解除を依頼されるという出来事があった。

女性はおよそ1年前に米アップル社製のスマートウォッチ「アップルウォッチ」を紛失。警察に遺失物として届けたがこれまで見つかったとの連絡はなかった。ところが最近、拾得者からの電話でスマートウォッチがすでに派出所に届けられてから半年以上経過したため所有権が拾得者に移譲されていたことが発覚。拾得者は少額を支払うのでロックを解除してほしいと依頼した。

女性は警察のwebサイトを頻繁にチェックしていたものの、遺失物届けには「スマートウォッチ(智慧型手錶)」と記したのに対し、警察のシステムでは「腕時計(鐘錶)」と記載されており、システムの不備で見つからなかったとして国家賠償請求を行う意思を示している。

(7月6日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾政府による「一律1万元の現金給付案」が実施されるのを前に、13歳以上の未成年については「保護者が…
  2. 王「僕、滑舌が悪いのか、商談してる時に聞き返されることが多いんですよ。『我的口歯不清楚』っと書き書き…
  3. アフリカ豚熱の影響で台中市で豚への生ごみ飼料利用が一時禁止されたことに伴い、処理先を失った生ごみが各…
PAGE TOP