「全国民の記念日に」 総統府のアミ族報道官

圖/翻攝自Kolas Yotaka臉書

 「先住民の日」に当たる8月1日(日)、アミ族で総統府のコラス・ヨタカ(谷辣斯・尤達卡)・報道官はこの日を「先住民の記念日ではなく、台湾国民すべての記念日だ」と話した。

 先住民はかつて「番仔」や「山地人」「山地同胞」などと呼ばれたが、差別的な意味を含むとして1994年8月1日に「原住民(先住民)」に改称。またこの日を「先住民の日」とし、民族の権利回復や歴史の再認識に努めている。

 一方、近頃小学生向けの国語教材に、先住民を蔑視する表現が見つかり、アミ族の花蓮縣議員が抗議した。教材は2008年から使われており、「山地同胞」や「アミ族の文化は送れている」などの記述があった。

(8月2日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 賃貸借を巡り大家と店子の夫妻の間でトラブルが発生していた高雄市のおにぎり専門店で、5月6日(火)、大…
  2. 死のピタゴラスイッチ最恐化「ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン」監:アダム・スタイン…
  3. 7/12 Sat【コンサート/CONCERT】退役後初のステージが爆発2025 KAI ソロツア…
PAGE TOP