オードリー・タン(唐鳳)政務委員は7月6日(火)に行われた中央流行感染症指揮センターの定例会見で、「COVID-19ワクチン接種予約システム」(1922.gov.tw)の完成報告と使用説明を実施。これにより7日(水)朝8時までに第9、10類の条件に適合する148万人の接種希望者が登録を行った。
タン委員によるとシステムは主に64歳以下を対象としたもので、わずか4ステップで登録できる。現在は第9類に適合する19~64歳の重篤な疾病や高リスクな疾病、稀少または重篤な傷病者と、第10類の50~64歳を対象とし、6日(火)・7日(水)は離島の居住者から受付を開始。まず接種希望登録を行い、条件に合致すればシステム側から送信されるSMSを受け取り次第予約に進むことができる。
なお有効期限6時間を超過したワクチンの破棄を防ぐため、各接種地点でのキャンセル分や最後の1瓶の余剰分の接種予約を19歳以上のすべての人に開放している。
(7月7日)