故宮博物院に併設の売店 売上8割減でソニー傘下に

 ソニー傘下の「台灣碩網網路娯楽股份有限公司」が、12月1日(火)より故宮博物院の館内に併設される売店の運営を手掛けることがわかった。

 故宮博物院では新型コロナウイルスの影響で来館者数が激減。併設の売店も売上が通常時より8割減少し、売店を運営していた「時藝多媒體」が8月4日で契約を満了し、継続の意思がないことを示していた。

 「台灣碩網」は台湾でインターネット事業のほか、情報セキュリティやモバイル用ゲームなどを手掛けており、今後博物院の売店の運営実務のほか、オンラインショップも運営する。

(12月1日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP