鉛筆彫刻家・李健竹氏がこのほど製作した、鉛筆の芯で長さ18cm、直径7mmの鎖が世界最長としてギネス世界記録に認定。9月29日(火)、国立芸術センターで認定証の授与が行われた。
李氏は雲林縣在住の47歳。子どものために彫刻刀でおもちゃを製作しているうちに鉛筆の芯を利用した彫刻に没頭。自己流ながら10年で180点の作品を手掛けている。
今回世界記録に認定された鎖は168個の輪を、それぞれ長さ3mm、幅2mmの繋がった状態で彫り出し「鏈條168」と命名。本来は101個で「鏈條101」を製作する予定だったがほかの職人に先を越されたため新たに4カ月を費やしたという。
(9月29日)