路線バス運転手居眠り 歩道乗り上げ2人死傷

台北市内湖区で9月21日(月)20時過ぎ、路線バスが歩道に乗り上げ、バイクに乗っていた男性が死亡する事故があった。

バスは三重客運の藍26路線で、運転士の居眠り運転が原因。歩道に停めてあったバイク二十数台をなぎ倒し、また路上にいた警察官とバイクの所有者の計2名が巻き込まれた。警察官は軽症で済んだが、バイクの所有者の男性は全身を強く打ち、現場で死亡が確認された。台北市公共運輸處は三重客運に対し、9万元の罰金を科す方針。

運転士は47歳で、近頃覚せい剤のアンフェタミンを服用していたことを供述。運転士を雇用する三重客運は、今年4回に渡り実施した薬物検査では陰性だったとしている。

(9月22日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  台北市北投区で昨年、ごみ収集清掃員が回収品の電気鍋を廃品回収業者に譲ったとして汚職防止法違反に問わ…
  2. 11月の豪雨で蘇澳のホテル「煙波大飯店四季雙泉館」の地下駐車場が浸水し、宿泊客の自家用車30台以上が…
  3.  基隆河で11月27日(水)に発生した油汚染をめぐり、環境部と基隆市環境保護局は流出源の特定を急…
PAGE TOP