台北市議・徐立信氏は10月1日(火)に行われた市議会の席上で、MRT駅構内のトイレットペーパー使用問題に関し言及。これによると頂溪駅の駅長が清掃スタッフに対し、残り少なくなったペーパーを集めて巻き直し、再利用することを要求していることが発覚した。
この件は衛生上の問題を感じた清掃員が同駅の掲示板上にて告発したもの。無駄を省き、節約する目的で駅長から指示されており、守らないと減点の対象となるという。
徐議員はトイレ内のペーパーを引き出して巻き直し、乗客に再利用させる行為は大腸菌の感染などを招くと指摘。これに対し同駅長は「ほかの駅でも同様に行っている」と述べた。
(10月1日)