桃園国際空港で11月2日(土)14時頃、ベラルーシ籍の男が滑走路に侵入、離陸準備中の機体に潜伏しようとしているところを空港スタッフらに取り押さえられるという出来事があった。
男は13時35分台北発パラオ行きのチャイナエアラインCI28便前輪部分に身を潜めていたが、後方にいたアシアナ航空機のパイロットが発見し管制塔に報告。駆け付けた空港職員らによって拘束された。男は一言も言葉を発さず、移民署に移送。身分証も所持しておらず、指紋などから検索するも入国記録もなかったという。
気づかないまま離陸していた場合、上空で酸素不足または低温により死亡していた可能性があるという。
(11月2日)