高雄市前鎮区にて9月11日(火)、妻と息子が100万元を支払い息子の友人2人に夫の殺害を依頼、3カ月に渡り遺体を冷凍庫にて保管していたことがわかった。
一家は寿司の販売店を営んでおり、1階の店舗部分に寿司を保存するための大型冷凍庫2台が置かれていた。
母子は夫からの家庭内暴力被害に遭っており、一昨年の通報記録も残っていた。母子は当初、夫が刃物を持ち妻と息子に対し暴力を働いたため、妻が刃物を奪い夫の首に切り付け殺害。その後遺体を毛布に包み、息子が冷凍庫へ入れたと話していた。
しかしながら長らく父親の姿が見えないことを不審に思った娘が通報、夫と付き合いの長い派出所の警官が妻を疑い一家宅を訪れた際、遺体を発見した。息子は警察の調べに対し、6月4日(月)9時頃妻が買い物に出ている間息子の友人2人が自宅へ入り、3階で寝ていた父親を刃物で殺害、1階にある大型冷凍庫に遺体を入れ刃物は捨てたと供述。警察は動機について捜査を進めている。
(9月13日)