検疫期間中に外出の夫妻 罰金納めず出境済み

新北市に住む夫婦が自宅検疫期間中にも関わらず外出したため罰金を科されたものの、その後中国へ渡っていたことがわかった。

夫妻は2月2日に福建省厦門市から入境し、14日間の自宅検疫義務があった。しかし6日、金門島への渡航を試みたところを疾病管理署職員に阻まれ、各15万元、2人合わせて30万元の罰金処分となった。ところが2人は罰金を納めないまま検疫期間を満了した19日に出境。すでに中国へ渡っていることがわかった。

2人の本籍地は台中市で、行政執行署台中分署は強制代執行を試みたものの2人は台湾に預金や不動産を持っていなかったという。

(3月30日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 基隆市調和街の寺廟で11月23日(日)朝8時頃、88歳の男性が参拝した後、胸元に装着していた連発式爆…
  2. 山本「いや~、週末にゴルフをしたんだけど、その時に腰をやっちまったみたいで身体がツラいんだ。『湿布を…
  3. 新北市で昨年5月、タクシーの運転手が女性客に性的暴行を加えたとされる件で、新北地方法院はこの度運転手…
PAGE TOP