交通部公路総局は、今年の春節休暇に際し2月1日(金)0時~10日(日)24時の期間、長距離バスのチケットをすべて15%オフとすることを発表した。
今回の措置は春節の長期連休を利用し、帰省または遠方へ出かける人の利便性を図るもの。走行距離が100㌔を超える86路線のチケットが15%引き。また「台湾好行」バスは半額、台鐵や高鐵への乗り換えも電子チケット利用の場合割引対象となる。
公路総局では同期間の交通量を予想し、分散・渋滞緩和計画を検討。14日(月)、国道上の容易に渋滞を招く区間に、快速公路や省道への転換を奨励するための看板を設置するとした。鹿をモチーフにした「幸福公鹿」の看板で、代替路線へ誘導するという。
一方、空の便では1月22日(火)~2月19日(火)に渡り、計528便が増便される。民用航空局によると、台湾の航空社3社が109便、中国の航空社8社が419便の増便を申請済みで、うち上海浦東国際空港便が最も多くを占めるという。
(1月9日)