中央流行疫情指揮センターは2月25日(火)会見を開き、学校期間の新学期開始に際し13歳以下の児童のマスク購入を1人1回当たり3枚までとすることを明らかにした。健康保険を持つ児童に限り、番号の規制は行わない。
また会見の席上で同センター指揮官・陳時中氏はイタリアと韓国での感染拡大に言及。両国での感染拡大が急速に進んでいることを受け、韓国への旅行感染症アドバイス(警戒レベル)を最高となる第3級「警告」に引き上げると表明した。また日本での感染状況も深刻であり、また感染経路が特定できておらずコミュニティでの感染が広がっていることから、22日(土)には日本を第2級の「警示」に指定。韓国、イタリア、日本には「必要がない限り行かないように」と忠告した。
なお日本からの渡航者には14日間の自主的な健康管理措置を行うべきとした。毎日の検温、全行程でのマスクの着用、行動の記録ともに公共の場への立ち入りを控えるよう呼び掛けている。
(2月25日)