中央流行疫病情況指揮センターの陳指揮官らが4月13日(月)の記者会見の際、ピンク色のマスクを着用して登壇した。
これは市民による「男児がピンク色のマスク着用を嫌がる」という声を受けたもの。男児はピンク色のマスクを同級生らにからかわれることを恐れ嫌がったという。陳指揮官は「マスクはどれも同じ。ピンクも悪くない。私が幼かった頃はアニメの『ピンクパンサー』が流行っていてピンクは人気の色だった」と話した。
指揮官の行動は「すばらしい性平等教育」と好評で、蘇貞昌行政院長と秘書長、教育部長らもピンク色のマスクを着用するなど陳指揮官の行動に呼応する動きが続いている。
(4月14日)