ピンク色マスクで会見 「素晴らしい性平等教育」

中央流行疫病情況指揮センターの陳指揮官らが4月13日(月)の記者会見の際、ピンク色のマスクを着用して登壇した。

これは市民による「男児がピンク色のマスク着用を嫌がる」という声を受けたもの。男児はピンク色のマスクを同級生らにからかわれることを恐れ嫌がったという。陳指揮官は「マスクはどれも同じ。ピンクも悪くない。私が幼かった頃はアニメの『ピンクパンサー』が流行っていてピンクは人気の色だった」と話した。

指揮官の行動は「すばらしい性平等教育」と好評で、蘇貞昌行政院長と秘書長、教育部長らもピンク色のマスクを着用するなど陳指揮官の行動に呼応する動きが続いている。

(4月14日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP