デリバリーで閉店 手数料で経営圧迫か

基隆市にある人気の飲食店が、近頃フードデリバリーサービスに加盟したことにより経営状態が悪化、先月末で閉店していたことがわかった。
同店は地元で人気の麺を提供する食堂で、7月にフードデリバリーサービスに加盟。注文のうち4分の1をデリバリーが占めていたが、売り上げの3割はシステム会社の取り分となり、次第に経営が圧迫されるようになった。同月の売上は昨年同期比で4万元減少、店舗の賃貸料に加えスタッフの給与、水道光熱費などが支払えず閉店を決めた。閉店後はスープのみ製造し調味料として販売、生計を立てているという。
なお報道によると、同様のケースからデリバリーの解約案件が相次いでいる。
(12月9日)
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