サツマイモ売りの少女 屋台守りつつ勉学励む

 

花蓮縣から台東縣を結ぶ省道「台11線」の路肩で、近頃サツマイモ(地瓜)を売る傍ら、勉強する少女の姿がネットを中心に拡散され、関心を集めている。

少女は小学5年生で、兄と母親とともに暮らしており、自家栽培のサツマイモを1袋100元にて販売している。少女がサツマイモを売るのは台東縣卑南郷の省道。少女は来店客のいない隙を見つけては教科書を開いて勉強していた。写真を見た人々は、寒い中屋台を守る少女を早く帰宅させてあげたいとの思いから、サツマイモを買い上げようと呼びかけ、駆けつけたユーザーらがサツマイモを買い占めたという。

(1月28日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP