日本では4月28日(土)からのゴールデンウィークを利用し、台湾を訪れた旅行客が多く、5月4日(金)には台湾の著名観光スポット・九份が日本人観光客で溢れ返った。
日本では5月1日(火)・2日(水)は平日に当たるが、有給休暇を取得し長期連休として旅行に出る人が続出。中でも福岡空港から台湾へ赴いた人の数が昨年同期比で4割増となった。
一方九份では、道が狭く坂や階段も多いため観光客の事故などを懸念し、新北市警察局瑞芳分局は同日午後、人員を派遣しバス停など交通整理に当たらせた。坂道に立ち並ぶ商店は準備万端で臨んだが、長蛇の列をつくるなど大いに賑わった。
またフライト情報大手機関「OAG」が先頃公開したデータによると「世界で最もフライト数の多い路線ランキング」で香港―台北間が2位だったことがわかった。これは2017年3月~18年2月のデータをもとに算出したもの。香港―台北は1年間で2万3704便を運航しており、1位のシンガポール―クアラルンプールは3万537便。
(5月9日)