高円寺「素人の乱」活動家 著書翻訳版が台湾で出版

 

東京・高円寺でリサイクルショップ「素人の乱」を営む松本哉氏による著作「世界マヌケ反乱の手引書」の中国語訳版「大笨蛋造反指南」が台湾で出版され、4月22日(日)台北市内で出版記念講演が行われた。

松本氏は法政大学時代から学生生活の改善、学費値上げ反対、校舎改築反対、また2005年頃からサウンド・デモなど斬新な手法でムーブメントを起こしてきた人物。実力主義、結果主義の社会に異を唱え、新自由主義経済による格差を生む排他的な社会に批判されがちな若者らを、愛情を込めて“マヌケ”と呼ぶ。近年はアジア圏でムーブメントを起こすべく活動家らと交流を重ね、本書は韓国、中国でも翻訳版が出版された。

(4月22日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 財政部賦税署は7月1日(火)、今年5月~12月期の統一發票において、雲端発票のみ対象とする500元賞…
  2. 問テレビのニュースで『検挙達人』という言葉が出てきました。『奨金』とも書いていたんですが、警察の検…
  3. 台北市で長年親しまれてきた老舗飲食店の閉業が相次いでいる。@自由時報中山区のウナギ料理の名店…
PAGE TOP