虐待で意識不明の1歳女児 脳内出血も意識レベル快復へ

台中市で先月ベビーシッターの虐待行為により意識不明の重体となっていた1歳の女児が、このほど快復傾向にあることがわかった。
女児は先月21日(金)、意識不明で病院に救急搬送され、腕の骨折と脳内出血が発覚。また背中や胸部、頭部にも軽傷がみられた。
警察の調べによると、ベビーシッターは24歳の女性で既婚、1児がおり、女児の母親は単身で女児を養育。ベビーシッターの女は雇用されて約1カ月で、24時間体制で女児の世話をしていたという。当初、女は女児が自分で転んだ、入浴させようとしたところ意識がないことに気がつき救急へ通報したと話していたが、医師の診断で虐待があったと判明した。女児の父親によると女は正常に見え、女児の世話も問題がなかったという。警察は女が同日夫ともめ事になり、女児に何らかの事故が発生したものとみて捜査を進めている。
女児は呼吸器なしで自発呼吸が行えるようになり、意識レベルは3から6まで快復、呼びかけに応じるようになったという。
(7月3日)
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