殉職8人の軍用ヘリ墜落事故 急降下後の再浮上に失敗か

1月2日(木)朝8時頃、空軍の軍用ヘリ「ブラックホーク(黒鷹)」が新北市烏来の山中に墜落。搭乗していた参謀総長・沈一鳴氏を含む8人が死亡した。
ヘリは同日7時45分台北市から宜蘭の海軍基地に向け離陸、およそ35分後に南東約20㌔地点で音信不通状態となった。「ブラックホーク」には参謀総長のほか國防部政治作戦局副局長など13人が搭乗。軍では同8時46分、捜索のためヘリを派遣、一時全員の無事を確認するなど誤報も流れたが、後に8人の死亡が伝えられた。
事故の原因として、国家運輸安全調査委員会は「乱気流など気象要因や機体のトラブルは8割がた排除できる」との見方を示し、墜落直前に機体が急降下した形跡があり操縦士が再浮上に失敗したものとみられている。専門家は「もう少し高く飛んでいれば(墜落は)防げた」とコメント。なおブラックボックスは解析のためアメリカへ送られた。
(1月7日)
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