レンタサイクルoBike 迷惑駐輪で行政が撤去措置

 

レンタサイクル「o Bike」がサービスを拡大させる一方、迷惑駐輪などの被害が目立ち、新北市政府は7月11日(火)までに、MRT駅付近などバイク駐輪スペースへの駐輪を禁止とし、違法駐輪車1719台を撤去した。

同サービスは今年4月より台北、新北、台東、花蓮、宜蘭、高雄など徐々に展開。ここ数年人気の「You Bike」に比べ専用のスタンドに駐輪する必要がなく、携帯アプリで貸出・返却ができる利便性を評価され、利用者数は鰻登りに上昇している。

しかしながら〝どこでも返却可〟が裏目に出、バイク用の駐輪スペースや路上への放置、業者の回収が追いつかない状況が多発。新北市では7日(金)の調査で違法駐輪車329台を撤去した。なおこの329台は20日以内に撤去及び保管量108元を支払ったうえで引き取りが必要。3カ月以内に引き取らない場合は転売するとしている。

(7月12日)

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