華南永昌証券傘下の先物取引「華南期貨」が近頃製作した2022年版の卓上カレンダーをめぐり、金融界を中心に「不適切だ」として物議を醸している。
同社では毎年、社内の女性スタッフを起用し卓上カレンダーを製作、配布している。昨年のテーマはスポーツだったが、今年は女性の露出が特に目立ち、中でも7人の女性が1枚の白い横断幕で胸から腰までを隠した際どいショットもあった。カレンダーは配布前だったが、印刷所から電子版データが流出したとみられる。
華南永昌証券は期貨に対し、電子版データを削除し、印刷発行も停止するよう指示したが、配布を希望する声が殺到し、改めて発行を決めた。
(11月19日)