デリバリーで閉店 手数料で経営圧迫か

基隆市にある人気の飲食店が、近頃フードデリバリーサービスに加盟したことにより経営状態が悪化、先月末で閉店していたことがわかった。
同店は地元で人気の麺を提供する食堂で、7月にフードデリバリーサービスに加盟。注文のうち4分の1をデリバリーが占めていたが、売り上げの3割はシステム会社の取り分となり、次第に経営が圧迫されるようになった。同月の売上は昨年同期比で4万元減少、店舗の賃貸料に加えスタッフの給与、水道光熱費などが支払えず閉店を決めた。閉店後はスープのみ製造し調味料として販売、生計を立てているという。
なお報道によると、同様のケースからデリバリーの解約案件が相次いでいる。
(12月9日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の映画館で9月7日(日)夜、高校生の少女2人が隣席の男から突然暴行を受ける事件が発生した。…
  2. 交通部の陳世凱・部長は9月3日(水)、9月中旬にも免許管理の全面改革案を発表することを明らかにした。…
  3. 音を合わせるたび青春は進行曲に「マーチング・ボーイズ」監:姜瑞智出:牧森、劉育仁、余杰恩、 李…
PAGE TOP