ゴミ箱に嬰児の遺体遺棄 シンガポール籍の2人捜索

新北市新店区の清掃員が、2月26日(木)、生ゴミ用コンテナから新生児の遺体を発見した件で、3月5日(火)午前、遺体の解剖が行われた。
警察は清掃業者の管轄区域から遺体が遺棄された場所を台北市萬華区の西門町に絞り、捜査を展開。監視カメラなどの情報から昆明街にある焼肉店前に設置されたコンテナと特定した。同店によると毎晩23時の閉店後ゴミをまとめ店舗前にコンテナを出し、業者は翌5時に回収。この間の映像には黒いポリ袋を提げた男性が記録され、警察の調べでシンガポールから入国し武昌街に宿泊していた23歳のカップルがかかわりがあるとみて行方を追っている。なお宿泊施設スタッフは、カップルの女性は入居時に妊娠している様子だったが、退去時には腹部が小さくなっていたと証言。
解剖では、嬰児の死亡が産前または産後により2人の罪状が変わるとして注目を呼んでいる。
(3月6日)
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