来年末まで国内の封じ込め継続 国境開放時期の検討も開始

衛生福利部の陳時中部長は11月7日(土)、国内メディアに対し、出入国の開放は来年末、近頃新型コロナウイルスの感染が国際的に拡大する中、楽観視はできないとの見方を示した。すでに観光局が同様の見通しを発表しているが、今回ウイルス対策を管轄する中央流行感染症指揮センターの明確な方針が示されたことになる。

陳部長は、近頃海外からの入国者に新型コロナウイルス感染が相次ぎ発覚していること、ヨーロッパでは今年3月を超えるレベルに状況が悪化していることに言及。さらに台湾では国境での出入国管理と自宅隔離などが功を奏しているため、国内対策が重要と強調した。

一方、交通部の林佳龍・部長はシンガポールの駐台代表處と開放時期について話し合いの場を持つ予定と発表。さらにベトナムや日本とも検討に入るが、中央流行感染症指揮センターの決定に従うとした。

なお香港とシンガポールでは、11月22日(日)より相互に隔離免除を実施することを発表。ただし14日以内に他国を訪れていないことが条件となっている。

(11月11日)

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