【今週もゴチになります】三樵炭火焼肉(サンチャオ)―日式焼肉―

専門店の技術を台湾で

近年、日本では肉本来の旨みが感じられる赤身メインの焼肉店が急増中。そのひとつである東京・西荻窪の黒毛和牛赤身専門焼肉「横綱三四郎」が海外初の技術を提供したのが、今年2月東区にオープンした「三樵炭火焼肉」だ。

同店では料理長・松崎氏の出身地である鹿児島県産黒毛和牛をメインに、上質な牛肉のみを厳選して仕入れている。さらにトレーニングを受けたスタッフが、部位ごとの旨みを最大限に感じられるよう焼いてくれるので、焼きはぜひともお任せで。

極上鹿児島和牛を存分に堪能できるのが「横綱盛り合わせ」(780元/2人前)を。歯ごたえのある赤身モモ肉の中の希少部位・トモサンカクにシンシン、カメノコを含む全7種から、その日のオススメ3品が味わえる。

希少部位に酒も充実

今週は、みんな大好き「ねぎタン」と、さらに「アサヒ生ビール」もサービス。

丁寧にトリミングされた牛タンは、焼き目が付く前に裏返して柔らかさを残しジューシーに焼こう。ネギを添えて頬張れば、のど越しの良い辛口ビールが進む。

まだまだタンが食べたい人にオススメしたいのが「タン全部盛り」(780元)。その名の通り脂の乗った上タン、並タンにタン下、特製自家味噌ダレに漬け込んだタンサキとタン尽くし。上タン・並タンは、昆布や干貝などを粉末にして天然塩と混ぜた自家製旨味塩、タン下はネギポン酢でさっぱりと。異なる味わいで、驚くほどするりと腹に納まってゆく。

同店には「国際唎酒師」資格を持ったスタッフもおり、爽やかな香りとマイルドな口当たりの「楯野川・風流おりがらみ純米大吟醸」やワイン酵母で仕込んだ「陸奥八仙V1116」(各1880元/720cc)など、目利きが厳選した希少酒を揃える。

七輪を囲み、焼くのは熟練スタッフに任せて日本そのものの焼肉に酔いしれよう。

 

Info

住所 

大安区敦化南路一段160巷15號

TEL

02-2731-8800

営業時間

12時~15時(ラストオーダー14時半、月曜は昼営業なし)、17時~24時(ラストオーダー23時)

席数 

42席、個室1(8人用)

予算 

昼1000元、夜1500元

エリア

忠孝敦化

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