朝7時まで飲めるバー
林森北路の北側、グロリアプリンスの裏手のバー「フォレスト・サイド」。上海で10年以上に渡りバーを経営してきた森脇氏が2年前、台北で開いた2号店だ。
アルコールは日台ビールにウィスキー、ワイン、焼酎、カクテルと豊富に揃えているが、日本人、台湾人ともに人気なのは焼酎だとか。それもそのはず、来店客はある程度飲んだ後でやってくるのがこちら。基本の営業時間は朝7時まで、お客さんがいる限り閉めないというスタンスのため、食事を済ませ、1次会が終わり、2次会や3次会で訪れる客で賑わう。
また台湾人に好評の梅酒も少しずつ種類を増やし、現在は5銘柄を置く。中でも新メニュー、麦焼酎ベースの「天空の月」(190元)はフルーティな飲み口で女性にオススメ。
祝・2周年で駆け付け
さて、今夜のお目当ては今年6月にスタートしたフードメニュー。上海で人気のカレーを台北でも、と常連にせがまれ始めたと聞き、期待に胸が膨らむ。
日本の「シャウエッセン」を使った「ボイルソーセージ」(150元)はパリッとした歯ごたえ。またノンオイルでヘルシーに仕上げた「メンチカツ」(70元)に「唐揚げ」(180元)、卵トッピング可の「ラーメン」(150元)など深夜の空腹を満たしてくれる。
今回のサービスは、上海店で不動の人気を誇る「カレーライス」と、コシの強い麺に出汁の効いた「カレーうどん」が対象。酒好きに合わせニンニク効かせたカレーを前に、罪悪感はどこへやら、ぺろりと完食する。
つい先日2周年を迎えたばかりの同店。「まだ2年? って驚かれます」と話すオーナーの森脇さんは、関西人らしい気さくな人柄が魅力だ。一見さんもウェルカム、肩肘張らずに常連気分で過ごせる同店、2周年祝いに駆け付けよう。
Info
住所
中山区新生北路二段76巷41號
TEL
0909-395-794
営業時間
21時~翌7時
席数
25席
予算
600元~
エリア
中山國小