高温日続く台湾 電力使用量が過去最高に

台湾全土で高温が続く中、7月14日(火)と15日(水)の2日連続で電気の使用量が過去最高を記録した。

台湾電力によると、14日(火)のピーク時には最大電力使用量が3779万ワットに及び、供給予備率は10.38%。供給予備率は10%以上であれば5段階で緑色の「問題なし」とみなされる。

台湾では同日より学校期間の夏休みがスタート。台電は学生らが自宅でエアコンを使用する割合が増えるとして、電気使用量はこれからさらに増える見込みだ。

政府は2025年にも原子力発電の撤廃を掲げており、電力不足を不安視する声に対し台電は「今年の発電量は昨年比1.77%に留まっており、不足の可能性はない」としている。

(7月13日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の養豚場で今月、国内で初めてアフリカ豚熱が確認された。農業部によると、台中市梧棲区の養豚場で1…
  2. 著名俳優や歌手による兵役逃れ疑惑が相次いで浮上している。今年2月、俳優の王大陸が偽造文書で兵役を免除…
  3. 学生が貧乏とは限らない  今週のご要望をいただいたのは、留学生か、それとも台湾で大学…
PAGE TOP