墜落事故の合同葬儀 総統が遺族に謝意

空軍の軍用ヘリ「ブラックホーク(黒鷹)」墜落事故で犠牲になった8人の合同葬儀が1月14日(火)、松山基地にて執り行われた。葬儀では蔡英文総統のほか、米在台協会(AIT)處長ら諸外国の駐台代表が出席し、殉職した8人に敬意を表した。
合同葬儀は朝7時半からおよそ3時間半に渡って執り行われ、殉職者の生前を振り返るビデオの上映、出席者からの慰霊のスピーチや軍用機による空中演技などが行われた。この席上で蔡総統は殉職した軍人らへの感謝を述べ、また階級昇進を宣言。遺族らに勲章を手渡しながら励ましの言葉をかけた。
また国防部は午後から台北市内を巡る慰霊パレードも行った。
(1月14日)
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