外国籍介護士に暴力の男 検察署が権利侵害で起訴

インドネシア人看護師の女性が雇用主の男から違法に労働させられ監禁されていた件で、新竹司法検察署は10月8日(火)、雇用主である台湾人の男を、女性の自由行動権を違法に侵害したうえ強制罪などで起訴した。
女性は昨年9月、雇用主の母親の介護士として雇用された。男は女性の休暇を1カ月に1日しか認めておらず、さらに12時間を超えず1カ月前に告知するよう求めるなどしており、双方は度々衝突。今年6月、インドネシアの正月に際し女性が休暇を申し出ると男は事前に告知がなかったこと、1カ月以内にすでに休暇を取得していたことを理由に拒否。さらに女性の顔や頭を殴打し、出かけさせまいとしてドアに鍵をかけた。女性は6階のベランダから出ようとして転落、頭部に重傷を負い歩行不能となった。女性の姉によると男の暴言や暴力は動画を見せられたことがあるという。
(10月8日)
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