苗栗縣にすむ女性が、銀行口座内の預金を盗まれたと通報したもののカバンから出金明細が見つかり虚偽告訴罪で有罪とされた件で、双子の妹の犯行とわかり女性が逆転無罪を勝ち取るという出来事があった。
女性は2016年、自身の口座から二度に渡り計1万2000元が引き出され警察に通報。しかしながらカバンから出金明細書が見つかったほか、監視カメラ映像から本人が引き出す様子が確認され、逆に虚偽告訴罪で送検され30日間の簡易判決を受けた。後に女性の妹が死の直前に書き残した手紙に犯行を自白する内容が含まれ、筆跡鑑定などを経て妹の犯行であることが証明された。
(6月2日)