台北市に住む女性モデルが、昨春撮影した際の約束を守らずにカメラマンが写真を一方的に公開したとして、このカメラマンを相手取り告訴した。
女性によると、撮影時はヌードであったが、公開時には必ず〝三点〟を隠すことを強調し、約束したものの、ネット上で全裸写真が公開されていたという。女性はカメラマンの行為が「営業機密の盗用」であるとして訴えたが、裁判所は人体が営業機密には当たらないとして不起訴処分とした。
女性が写真を発見した後、カメラマンに詰め寄ったところ、カメラマンは「もう消した、ごめんごめん怒るなよ、食事をおごるから」といった調子で、女性をさらに憤慨させたという。
(5月21日)