新北市新荘区のコンビニで今年2月、アルバイト店員が強盗に抵抗し腕を切られた件で、新北市地方検察書は8月30日(水)、強盗に殺意があったとして犯人の17歳少年を強盗及び傷害罪で起訴した。
事件当時、犯人は店員の青年にレジ内の金を出すよう要求。しかしこれを拒否されたばかりか、青年に陳列棚まで押し返されたことに憤慨し、胸元からスイカ包丁を取り出し、青年の頭部へ向け振り下ろした。青年は左手で頭部をかばい、腕に30㌢に渡る深い傷を負ったが、さらにレジに向かった犯人を倒し通報。
医師によると腕の傷は深く、13時間に及ぶ手術が行われたが、機能は6割程度しか回復せず、障がいが残ると話している。
(8月30日)