大阪・関西万博が4月13日(日)に開幕し、台湾パビリオン「テック・ワールド」が注目を集めている。
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台湾は「玉山数位科技株式会社(ユーシャン・デジタル・テクノロジー」の名義で出展。初日はあいにくの雨と冷え込みにもかかわらず、同館に国からおよそ3000人が来場し、タピオカミルクティーやルーローファンなどの台湾グルメを楽しんだ。
「テック・ワールド」館は台湾の自然・文化・テクノロジーをテーマに、1グループ最大30人の少人数制による体験型展示を行っている。単日の最大受け入れ人数は3300人に設定されており、来場者の満足度と体験の質に重点を置いているという。
また同館の制服は台湾原産の「台湾杉」をモチーフに、トウモロコシ繊維や牡蠣殻をリサイクルした環境配慮型の布地を使用。デザイナーによると「高級オートクチュール並みの仕立て」という。
6月10日には台湾の人気女優ビビアン・スーが「1日館長」として登場する予定。
(4月14日)