屏東市に住む男性が、37年前に購入した物件について、土地の所有者から建物の取り壊し及び土地の返還を求め訴えられていることがわかった。
男性とその隣人ら4戸は37年前、屏東市中心部の住宅物件を購入。この物件は土地の所有者と不動産ディベロッパーが合同で建設したもので、住宅前には車庫が併設されていた。
しかしこの度男性が受け取った告訴状によると、車庫は市政府の水利地を私設道路とし、この上に建設されており、また一部は台湾糖業の土地を侵害しているという。当時のディベロッパーと地主はすでに他界しており、地主の娘が相続。男性は土地使用権利書があるため、合法であると主張している。
(6月19日)