37年前購入の住宅が違法 土地返還求められ訴訟

屏東市に住む男性が、37年前に購入した物件について、土地の所有者から建物の取り壊し及び土地の返還を求め訴えられていることがわかった。

男性とその隣人ら4戸は37年前、屏東市中心部の住宅物件を購入。この物件は土地の所有者と不動産ディベロッパーが合同で建設したもので、住宅前には車庫が併設されていた。

しかしこの度男性が受け取った告訴状によると、車庫は市政府の水利地を私設道路とし、この上に建設されており、また一部は台湾糖業の土地を侵害しているという。当時のディベロッパーと地主はすでに他界しており、地主の娘が相続。男性は土地使用権利書があるため、合法であると主張している。

(6月19日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP