新北市の中学校で発生した同級生による刺殺事件について、新北地方法院少年法廷は加害者の男子生徒を施設に収容、さらに事件の発端となった女子生徒についても同級生に口裏合わせを依頼するなどしていたことが発覚し、この度同じく収容を決定したことがわかった。
@自由時報
事件は昨年12月25日に発生。女子生徒が被害者のクラスにいる友人を訪ねた際、被害者に冷たくあしらわれたことを不満とし、加害者の男子生徒に「仕返し」を依頼し、加害者は持参したナイフで被害者の首や胸などを刺し、被害者は2日後に死亡した。
警察は1月4日(木)、同女子生徒に対し教唆の疑いで取り調べを実施。帰宅後ネット上で「少年法が守ってくれる」など過激な発言や、事件当時居合わせた生徒に取り調べ時の対応を指導するなどしていたことがわかった。
少年法廷はこれらの行動を問題視し、施設収容を決定した。
(1月9日)