コロナ禍のマスク業者を批判 前内政部長、証拠なく謝罪

李鴻源・前内政部長が新型コロナウイルスの感染が拡大していた当時の政府の依頼を受けマスクを製造した業者が、多額のマージンを受け取り不正に利益を得たことを示唆した件で、工具機械公会(組合)らは李氏に対し強く非難。これを受け、李氏は10月17日(火)夜、謝罪文を公開し「企業家の友人から聞いた話だった」と釈明した。
(圖/自由時報)

李氏は先頃、オンラインのライブ番組で、新型コロナウイルスが猛威を振るっていた当時「国家マスクチーム」に属する業者以外はマスクの売買が認められておらず、同チームに参加した業者は多額のマージンを受け取ったと話した。これに対し陳建仁・行政院長や王美花・経済部長は「誹謗中傷」「非人道的」と激しく批判。また工具機械公会、機械公会、不織布公会は合同で声明を発表、李氏の発言はチームの努力を踏みにじるものであり、証拠が提出できないのなら謝罪するべきと非難した。

李氏は「確認せずこうした形で情報を発信することは自身の精神に反する」「関係者にお詫びする」と謝罪した。

(10月18日)

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