池上郷の「金城武の木」 契約満了により改称

「金城武の木」の呼称で親しまれてきた台東縣池上郷の省道9号線沿いにあるアカギの木が、この度契約満了となり「奉茶樹」と改称されたことがわかった。

2013年のエバー航空による広告にて、俳優の金城武がこの木の下で茶を飲むシーンがあったことから、「金城武の木」の名で呼ばれるようになり、多くの観光客が訪れる人気スポットとなった。しかしエバー航空と金城武間で10年の契約が満了となり、公式な宣伝広告や道路標識に記載された名称は使用不可となる。その一方、民間では俗称として、呼び慣れた「金城武の木」を使用する場合、契約満了による制約を受けることはないという。

(7月5日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台北市衛生局は9月22日(月)、今年の中秋節に向けた食品検査の結果を公表、計5点の商品に違反が確認さ…
  2.  花蓮縣で9月23日(火)、台風18号「ラガサ」による大雨で、縣中部の馬太鞍溪にある堰き止め湖から水…
  3. 大阪のお笑いを象徴する「吉本新喜劇」が10月18日(土)に台北公演を開催。抽選で読者3名に「鑑賞券」…
PAGE TOP