6月17日(土)、桃園市内の高校で実習中の学生が農業機械に巻き込まれ、右腕を切断する大けがを負った。
この事故について、機械の老朽化が原因との指摘があったが、同校は19日(月)、機械の使用年数は期限内であると反論。これについて桃園教育局は同校に人員を派遣し、事故の発生状況の調査を行うと共に、同校には検討会議を行うよう指示した。
同校によると学生は同日朝、牧場内で牧草の刈り取りと粉砕作業に当たっていたところ、粉砕用の機械に右手を巻き込まれた。当時現場にはほかに3名の学生と技師がおり、機械の電源を切り救急に通報。学生の腕は重傷を負っており、病院で右腕の切断手術を受けた。
(6月20日)