中央流行感染症指揮センターは5月26日(木)より、新型コロナウイルスの抗原スクリーニング検査キットで陽性反応があった場合、医師の判定を経て感染確定とする新施策について発表した。
新施策では従来の65歳以上から、年齢などを問わずすべての人が対象。感染判定には陽性反応を示したキットに氏名と検査実施日を記載、健康保険証とともに撮影し、オンラインまたは最寄りの検査所の指示を仰ぐ。なお検査所または医療機関を受診する際には、キットを密閉袋に入れて持参するよう強調した。
また感染者は1人1室での隔離を7日間行い、症状の出現など体調の変化に注意し、喘鳴や呼吸困難、胸部の圧迫感や痛み、意識混濁、皮膚・唇・爪床が青紫色になるなどの症状が現れた場合は、直ちに衛生局または119に電話し、救急車か防疫タクシー、同居者の送迎、自身の運転、徒歩などで医療機関に行くよう呼びかけている。
(5月25日)