ネット上の天気や台風に関する掲示板ページの台湾北部と南部の天候を比較した統計によると、近頃2週間で最も天気が悪かったのは基隆市で、1日当たりの平均日照時間はわずか43秒だったことがわかった。
北部は冬季、東北からの季節風の影響で雨天や曇天が続く一方、南部ではこの季節風が中央山脈に遮られ、天候に恵まれる。統計は1月28日~2月10日を対象に調査した結果をまとめたもので、これによると最も天気が悪かった基隆市では2週間における日照時間がわずか0.1時間だった。
一方、最も天気がよかったのは屏東縣の恆春鎮で、日照時間は75.7時間。次いで台南市が69.2時間、高雄が56.4時間だった。
(2月13日)