台北市中山区の花博爭豔館で10月13日(水)、新型コロナウイルスの大規模接種に多くの高齢者が訪れ、屋外で2時間以上待機するという事態が発生した。
同日、同会場ではネット予約をしていない68歳以上の高齢者及び55歳以上の原住民に対し、モデルナ製ワクチンの2回目接種を実施。台風の影響で降雨もあったが、3000人超が訪れた。同伴の家族らは会場整理の不備や人の多さ、待ち時間の長さに不満を述べ、警察が出動する事態となった。
これについて市議らは、他市縣と比べ柯文哲・市長がワクチン不足ばかりを訴え制度の整備を怠っていると責任を追及している。
(10月13日)