西門町でパレスチナ連帯デモ イスラエルへの抵抗支持訴え

台北市萬華区で10月13日(日)、パレスチナの解放と連帯を表明するデモパレードが行われた。

デモは台湾パレスチナ自由連盟が主催し、西本願寺から西門町商業エリアを行進。「河から海まで、共に抵抗しよう(從河到海,反抗同在)」とのバナーを掲げ、およそ1000人が参加し、台湾介護労働産業組合や人権促進会、アムネスティ・インターナショナル、台湾レイヴ・パンクコミュニティ・パレスチナ連帯戦線などがスピーチを行い、パレスチナの自由解放運動への支持・連帯を表明した。
当日はパレスチナ・ガザ地区出身で台湾在住の社会学者、ヘイゼン・アルマスリー氏も出席。パレスチナ人が2000年に渡り直面してきた民族浄化、民族隔離、制度的差別への抵抗を知るとともに、現在イスラエルがパレスチナ人に対し行っていることは「ジェノサイド」であり、イスラエルは「中東唯一の民主国家」などではないと訴えた。

(10月15日)

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